最近、聞いた比較的新しい都市伝説で、特定の時間帯にインターネット回線やデバイスの動作が乱れる場所があるとのこと。その地域では、通常のオンライン通信が途絶え、かわりにまるで「誰かの声」が断片的に聞こえてくるという。最初は単なる電波障害かと思われたが、「聞き取れる言葉」や「パターンがある」ということから、ドップラーと言う名前がついているらしい
デジタルドップラー
現象が発生するのは特に深夜2時過ぎで、通信が乱れた際にデバイスのスピーカーやイヤホンから微かに囁くような声が聞こえてくる。この声は常に同じ言葉を繰り返しているようだが、言葉自体が途切れ途切れで完全に解読することは難しい。聞き手によっては「助けて」「そこにいる」「見ている」などの単語が聞き取れたという。
さらにこの現象が続くと、突然画面にノイズが走り、見知らぬ顔が数秒間だけ映し出されることがある。その顔は、消えたはずのかつての知人や過去の事件で亡くなった人に似ているという。
出所
知り合いが教えてくれたが、異業種交流会で知り合った人が二次会で女の子に話していたのを聞いたとのこと。
その人が言うには、通常のネットワーク障害やサーバーの問題では説明がつかない現象だと証言している。さらに、通信データを解析したところ、異常な電波やパケットが断続的に流れ込んでいると行っていたらしいが、この人が調べたのかは分からないらしい。
まとめ
まぁ、そのうち書こうと思っている都市伝説で、テレビの放送が終わった後の砂嵐に名前が出てくる都市伝説と作りは似ている。あとは、顔が映ると言う系だと紫鏡とか色々な物が混じったような印象。
これから流行るのかもしれないし、廃れるかはわからない。
地獄少女のような話だが、ホラー要素としては作りやすい気がするし、構築しやすそう。まぁ、この話は教訓的なものはよく分からない・・・深夜まで起きているなとか、変なサイトにアクセスするなとか?
おすすめの書籍
都市伝説の話しを読みたいなら、日本人なら、松山ひろし氏の書籍が面白いと思います。
昔webサイト「現代奇談」を良く読んでいました。そちらのサイトは閉鎖されてしまっていますが、書籍がいくつかでているのでオススメです。
民族学的に学びたい場合は、ジャン・ハロルド・ブルンヴァン氏の書籍が面白いのですが、日本語のKindle本や、そもそも書籍も手に入り辛いのが残念。もし、興味があったら古本などで探して購入してみても面白いと思います。